1998年12月22日午後3時33分、無事男の子を出産しました! 名前はChristopher D. (クリストファー 、ミドルネームは彼の父マークと同じ)で、3,189g ・ 49.53cm である。
妊娠36週目から子宮口が開いていて、もうすぐと言われ続けたにもかかわらず、クリスは予定日その日に生まれてきた。出産も上の子アレックスよりも簡単でスムーズにいき、クリスにとっても私にとっても負担の軽いものだった。その上に去年の始めに法律が変わったとかで、出産後48時間(それまでは24 時間)病院にステイすることが出来、まあ2人目ということもあるが、自分の体の調子なども含めて、全てが前回の出産よりも良い状態で帰宅することが出来た。
生まれて6日目のクリスの検診で、彼はすでに出産の時より体重が増えていて、母乳も今回は良く出ているようでとても安心した。今も日増しに顔や体がふっくらとしてきているし。
二人めの子育てだから前回の経験をもとに、改良していけば良いのだが、クリスは男の子なので、おしめを替える時、しょっちゅうおしっこをするので油断出来ない。おしめを開けたらすかさずティッシュをあてているんだけど、一回おしっこをしたからもう大丈夫だと思ってても、又したりなどする...
長女アレックスは嫉妬することもほとんど無く、"ベイビー"とか"フリス(クリスと彼女は言っているつもり)"など言って、そろそろ抱きしめたり手を握ったりして可愛がっているよう。
日本から助けに来てくれていた母が先週帰ってしまい、今は一人で日中なんとかやっている所である。一つ残念なのは、母が始めて上手い調子でいっていた、アレックスのトイレットトレーニングが、私の忙しさに紛れてあまりはかどっていないことである。まだ私に余裕がない為だと思うんだけど。
今迄、夫マークの他は私・長女アレックス・犬のソフィーと皆女だったので、我が家では"she"や"her"がとても頻繁に出てきていたせいか、私もマークもしょっちゅう"he"と"his"の代りに"she"や"her"が出てきてしまう。こんなところに今迄は気付きもしなかった私達の習慣があったなんて。
超音波の検査を結構早い時期にしたので、クリスは生まれてくるまで性別が分からず、私達も結局最後まで名前も決められないでいたのだが、病院で出生証明書作成に名前が必要と、少しプレッシャーをかけられて又母、義母、マークの意見も一致してクリストファーという名前になった。
他にコリンという候補もあったのだが却下された。でもクリスマス直前に生まれたんだからChristopher(心にキリストを宿すもの、という意)という名前はぴったりだろう。
クリスが生まれた後、改めてタンスの中の子供服を整理していた時、アレックスが着ていた女の子用の服を見て、ああクリスはこれを着ないし、私達は今のところ子供は2人で良いと思っているから、これらの服はもう私の子供が着るチャンスがないんだと思って、胸が苦しくなるような、なんともいえない気持ちになった。
上手く説明できないけれど、2人目が女の子だったらアレックスの着た全部の洋服をまた、着ることになって、そのことで、昔のアレックスをもう一回経験出来る(=取り戻せる)ような期待が自分の中にあったんだと今思い返してみて分かった。しかし男の子が生まれたのでそれが実現しない。まだちっちゃかったアレックスはもう2度と戻ってこないんだ、とはっきり悟らされた悲しみのようなものだと思う。
アレックスの時は最初の子供で分からない事だらけで、早く大きくなってくれれば、という思いが強かったように思う。でも過ぎた時間は本当に戻ってこないんだと分かって、クリスの顔を見ているともっと時間がたつのが遅ければという思いが湧く。それと同時に、アレックスも2歳半になり、そして3月からは幼稚園に行きその後は小学校と家からどんどん出ていってしまう。子供が小さいとそれなりに大変だし苦労もあるけれど、こうやって24時間ずっといられるのもたったの数年だと思うと、先の事を考えるよりも、今という時間をもっと楽しもうという強い気持ちがする最近である。
妊娠前にはいていたジーンズ(一番好きなリーバイス501- 毎日のようにはいていて、しみや穴があるのも含めて5本持っている)がまだベルト無しでもずれないほどぴったりだけど、はけるようになって、心身共に身軽になった気がして、お腹が大きかった頃一緒になって走り回ってアレックスと遊べなかったのを取り戻すくらい、アレックスと一緒に遊んであげようと思っている。
というわけで、そんなこんなで、クリストファーは明日で生まれて3週間目になる。