金曜に無事に契約法のテストを終え…と書きたいが、テスト受け終わった直後の感想は「マジっすか?」 2問のエッセイを3時間で解くのだが、1問目の保証に関する問題はまだ良い。2問目は、ソフトを設計して、インストールする契約の問題だった。契約法は、物に関する契約とサービスに関する契約とでは、あてはまる主な法律が違ってくる。いずれにせよ、今こうやって内容書いてても、あの後味の悪さが蘇ってきて嫌になってくる。あ~あ。 その上に帰宅してメール開けてみたら、学校から先週の教授会で決まった内容と題したメールが入っていて、来年からは成績が50%以下<そう半分以下にいる人全員、は特別プログラムに入ることになり、選択クラスのうちのいくつかは必ず取らなくてはいけなくなり、その上にもう一つクラスを余分に取らされることになったそうだ。 1年の最後の成績で特別プログラムに入るかどうか決まり、2年以降にどんなに成績が良くなっても、一回特別プログラムに入ると抜けられないそう。授業も全て終了し、4つある期末試験のうち3つが終わった時点で、何を言ってるのだと、ただでさえテストのショックと寝不足でフラフラしている私はキレた。 1年に300万円ほど払って通っている学校に、1年の成績が半分以下だからといって、2年以降に取るクラスの選択範囲を狭められるのはサギじゃないかとも思った。 その上に学校がこんな事を決めるのも、生徒の事を思ってではなく、ただ単に1年に一回US Newsという雑誌に掲載される学校のランクを上げる為でしかない。これを説明すると話しが長くなるが、メールの長い内容と他の諸々の事を合わせて考えるとそういう結論が出てくるし、他の友達も口をそろえてランキングのせいだと言ってた。 私は成績が下位の方ではないが、もしかしたら50%を切る可能性が十分ある。子供がいるという事を言い訳にしたくはないが、それでも本業が学生のみで好きなだけ勉強出来る人とは、試験に準備する度合いは変わってくる。それなら、フルタイムではなくパートタイムで通学すればと言われても、ただでさえ3 年かかるロースクールを4年もかけて行くのは、それはそれで無理がある。 というわけで、火曜日にある所有法の試験に向けて、学校にたいする不満ムカつきなど全部込めて、これから全力投球してやろうじゃないかと悔しがっている私である。 契約法の試験の前夜の机
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4つある期末試験のうち、民事法(pleading & civil procedure)、不法行為法 (torts)の2つ終了。後は金曜の契約法(contracts)と来週の火曜にある所有法(property)が残ってる。 来年の1年生のシラバスを見ていたら、各教科の単位数が変わって、憲法のクラスも入ってくるらしい。1年の間に取るクラスの数が多くなるけど、それぞれの単位数が少なくなる。うーん、どっちが楽なんだろう?テストの数が増える分大変かも。 毎日何時間も机の前に座っているから、肩と背中の筋肉がガチガチ。頭を回して首のストレッチをすると、ガッガッガという音が聞こえる。今日は腰も痛くなってきた…泣。 空手の練習に行っても、気分転換にはとっても良いけど、ガチガチになった筋肉はほぐれてくれない。でも一緒に空手をしているエリザベスが、中国人のしているマッサージに行こうと誘ってくれたので、5月最後の土曜日に行く予定! 先週末にmillbraeという近所の市であったデモにて
毎日昼間はずっと椅子に座りっぱなしで試験勉強である。そして試験前ということでこのところ神経が尖がってピリピリ。だから、私だけでなく子供達も早く試験が終わって欲しいと思ってるはず。 明日は民事法のテストが午後1時15分から3時間ある。一番好きな科目だから勉強するのはそんなに苦痛じゃないが、いろんなルールが入り組んでいるので大変。でもエッセイ方式ではなく、50問の四択の試験なのでとにかく覚えて、理解したもの勝ちだと思う。 今夜はコーヒーをがんがん飲んでがんばろっと。
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大学まで、全ての教育を日本で受けた私がアメリカのロースクールに入って感じた言葉のハンディについて書こうと思う。 まず大学までの英語の教育について。中学から私立に行ったので、公立の学校よりは英語の授業の時間が多かったと思う。それと高校受験、大学受験をしなかったので、受験英語ではない分野の英語を勉強をした。だから私は文法に弱いのだと思いたいが、これはウソである。というのも、もともといつも文法の授業の成績が良くなかったので。高校からはネイティブの先生の授業の、文法より会話に重点を置いた授業も受けた。大学は、英文科に行ったので、100%英語の授業もいくつか受ける事が出来た。卒論も全部英語で書いたが、きっとすごい代物だった思う。<卒論のコピーは本棚のどっかにあるのだが読むのが恐ろしい。 アメリカに来てからは、1学期間ジャーナリズムのクラスを一つ聴講したのと、教育科のクラスをいくつか受講した。それとlsatの勉強を始める頃にはもう10年ほどアメリカに住んでいたので、日常会話には不便しないほどの英語力はあった。だから、ロースクールの受験も、admissionsの人と面接をした時に、toeflは受けなくても良いと言われた。 さていざ授業が始まってみると、言葉以前に判例の読み方、理解の仕方、要約の作り方などを初めての事ばかりで、10ページほど読む宿題も大変であった。でもこれも次から次へと判例を読んでいくうちに、後期に入って20ページ以上の宿題がぼんぼん出ても、内容が面白くなくて読むのがつらいとは思っても、量が多すぎて読めないという事がなくなったので慣れとは有り難いものである。 それでも電子辞書はいつも携帯している。前にも書いたかと思うけど、今年になって購入した新しいseiko instrumentsの辞書は、ものすごい数の語彙が入っていて、法律用語はもちろん、判事が判例の中で使うラテン語の単語も収納されていて、本当に便利である。 言葉のハンディはもちろんあると思う。でもそれを心配するよりもっと大事なことは、他のアメリカ人にとっても新しい単語、言葉の使い方が法律には沢山あるという事実を知ることだと思う。それと、アメリカで生まれ育った人達も皆がアメリカ憲法の修正条項が何であるかを知っているわけでもないし、皆が文法、スペルの間違い無しに文章を書けるわけでも決してない。 程度の違いはあっても皆何かしらハンディがあるんだと思う。若くて良いこともあれば、人生の経験が浅いので法律の理解の仕方に限界があるという不利な点もある。アメリカ人だって読む速度に遅い早いがあるから、もともと本を読むのが早い私は、英語で読むのに慣れた今、読むのが遅い友達より早く教科書を読めるようになっている。シングルペアレントで2人の子供を育てていて、泣きたくなるほど大変だと思っていても、独身のアメリカ人の学生が、ロースクールの勉強が大変でついていけなから辞めたというのを聞くと、大変でも法律の勉強が楽しい私は大丈夫だよ、と安心したりする。 来週の水曜でこの1年の勉強が全て終わって、5月からの期末試験に備える。しかし、この1年で私は本当に多くの事を学んだ。法律に関することはもちろん、アメリカ人の物の考え方、アメリカの学校の仕組みなど、去年の8月からの10ヶ月未満に新しく学んだことの多さ、それらの私自身への影響の大きさを考えると、気が遠くなりそうである。 で結局のところ、何度も言うようだけど、本当にロースクールに入る事が出来て良かったと思う。
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Wednesday, April 12, 2006
Jen という、クラスが全て一緒の友達 = セクションが同じ、のサイトをリンクに追加。彼女のページには今、先週の金曜にあったapalsa (asian pacific american law student association)のbanquet写真が載っていて私もそこに… 自分で写真アップするのが面倒だったので。 あぁぁぁぁぁ、larawは明日提出日。今晩は寝られないよ~~。
持ち帰り期末試験に関するテストが昨日の金曜にあり、今週の木曜には本題の期末試験を提出しなければいけない。精神的に余裕がなくて、それなのに試験の他にする事がどんどんあって、ヤケクソ気味。 laraw=legal analysis, research and writing ← いつか、なんでこのクラスがあんなに大変だったんだろう?と思える日が来て欲しい。
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日本人でJD課程にいる人、卒業した人はそれほど多くないし、その人達の体験を知る機会もあまり無い。それもあって、少しでも私の体験している事が他の人の参考になればと思ってこのブログを書いているのだがが、それと同時に私も他の人のホームページを時々探している。 しばらく前に、まだ日本在住で、今年の新学期(秋学期)からアメリカのロースクールに進学しようとしている方のブログを見つけた。先日、思い切って彼女のサイトにコメントを書いたら、早速返事があった。私より一つ下だそうで、彼女と同じ年の私の弟も今アメリカで勉強しようとしているので、一緒に頑張れる仲間・同志が増えてすごくうれしい。 ロースクールに関する質問がいくつかあったので、メールよりもブログに返事を書いた方が他の人の参考にもなるかと思ってここに書くことにした。書くことが沢山あるので何回かに分けて返事を書こうと思っている。 まず勉強時間について。実際の勉強時間のスケジュールは大体以下のよう。 月~木曜: 朝1時間、授業の合間1~2時間、夜2時間~ 金曜: 授業のみ 土曜: 無し 日曜: 夜3時間くらい 実務演習の提出物がある週は土曜と日曜、あと夜の時間を使うので、睡眠時間が4時間くらいになる。 勉強時間の確保については、思ったよりも子供がいる事はハンディにはならない事に気が付いた。人によっては自分の家だと勉強が出来ない、図書館とか家から出ないとダメだという人もいるが、そういう人は勉強する時間がいつでも取れるからそういう風に言うんだと思う。私のように勉強が出来る時間が本当に限られてくると、子供が習い事をしている間に車の中とか何処でも勉強出来るようになるんじゃないかな。あとそれと学生の多くは25歳以下で、私のように子供がいて彼らの面倒を見る責任が在学中も卒業後も重くのしかかっている訳でもないし、親がそう言ったからとか、大学を卒業して何となく法律に興味を持っているからとか、法律を勉強する身の入れようの度合いも違っている場合もある。 私の性格からして、時間がまだあると思うとぎりぎりまでやらなきゃいけない事をしないという傾向にあるから、勉強出来る時間が限られている=ぐずぐずしている暇が無いということは、ある意味で、することがあるのにしなかったという罪悪感を感じることがなくて楽だと思うほどである。 話しは変わって卒業後の進路だが、やっぱり日本語が出来るという他のアメリカ人と違う所を有効に使いたい。それが出来るのは日本とアメリカの関係からして、やっぱりビジネス関連になると思う。だから今年の夏、私の学校が主催しているsummer abroadというプログラムに参加して、日本に逆留学することに決めた。これは、最初の4週間日本人の教授から日本の法律の事について学んで、あとの3 週間を日本にある企業、又は事務所でインターンをするというもの。私は法律事務所でのインターンを希望していて、ここで得た経験を来年の夏、今度はアメリカでの夏の仕事に繋げることが出来たらと思っている。 私の学校は夏を外国で勉強+インターンが出来る、アメリカ法曹協会認定のプログラムを世界各国で行っていて、最大で8単位稼ぐことが出来る。他の学校に通っていてもこのプログラムに参加出来るのだが、引率していく教授やその教授のコネを最大に生かせるのはやっぱり私の学校に通っている生徒だと思う。日本へ行くプログラムも1978年からしていて、これはこの学校を選ぶ時の大きな理由の一つだった。 全部で20人くらい東京プログラムに参加するそうだ。国会議事堂や最高裁判所などを訪れたり、日本の法律の学生を交流したりするそうで、親しい友達の一人も私と一緒にこのプログラムに参加することになって、非常に楽しみにしている。
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今日もフラフラとタダメシに釣られてゲストスピーカーの講演をお昼に聞いた。月曜は朝9時半から50分のクラスの後、午後の2時35分まで授業がない。普段はいつも勉強する外のポーチみたいな所で宿題の判例読みに励んでいるのだが、今日は雨が降っていた為、朝のクラスの後図書館へ直行。お腹が空くにも雨の中カフェテリアまで行く気がなかなかせず、そうこうする内に12時になったのでピザを食べに教室へ向かった次第。 午後のクラスは1時間15分なので3時50分まで不法行為法の授業を受けた後、帰宅。夜は古武道と空手のクラスに出て家に着いたらまだWBCの野球をしているということでtvを見てしまった。快勝したことに気を良くして今から明日の契約法の勉強に励もう。明日かその次のクラス辺り、先生に指名される順番が回ってくるのでちゃんと準備をしておかなければ。 そうそう、今日雹が降った。先々週は、あられが降った。一体どうなっちゃっているんだろうか。今日はオフィシャルにfirst day of springだそう。全然遠いさ、春には。 契約法の教科書、この他にもう1冊同じ大きさの教科書と、 法律だけが書かれている教科書の計3冊がある
ロースクールの昼休み、12時~1時の間には色々な催し物が行われる。各方面からの弁護士がゲストスピーカーとして呼ばれたり、校内の何かに関する説明会が行われたり。これらが複数同じ時に行われるのだ。この昼休みの催し物には大抵昼食が配られる。タダメシである。大体がピザで何箱ものピザが教室内に持ち込まれるのだが、時にはサンドイッチだったりインド・フィリピン・中東などの国料理だったりでいつも何が出てくるか楽しみである。このタダメシに釣られて教室に座って講演を聞いていると、予想に反して面白かったという事も度々である。 でもゲストスピーカーによってはこの昼食が無くても良いから講演を聴きたいというのもある。今週の水曜日がそうだった。タイトルのLeon Panettaである。彼はクリントン政権の元大統領主席補佐だ。知らなかったのだが、彼は大学もロースクールも私と同じ学校を卒業していた。 講演はwire tappingについてであった。ブッシュ大統領は911の後、テロ対策の旗のもと、政府による何時でも誰に対してもの盗聴は合憲であるという、誠に自分勝手な論理を国民に納得させようとしている。Panettaの後に講演したACLU(American Civil Liberties Unionアメリカ自由人権協会)の弁護士は、この盗聴がどのようにして行われるようになったか、ブッシュ政権の言い分は何かを分かりやすく説明してくれたので、知識不足の私にも理解出来た。 Panettaは権力を一つのところに集中させるのではなく、分散させることによってお互いをチェックし合うことになり、それがバランスのとれた国となるとの信念のもとにアメリカ憲法が出来た。究極のところ、国民の将来への不安、このままではいけないのではないかという恐れ、建国の時にあった信念を忘れてはいけないという思い、などが盗聴の合憲化、現在のブッシュ政権の権力集中へと進んでいる事実を止めることになると思うと訴えた。それには私達個人が行動を起こさなければいけないのだと。 日本人のなのに、日本の法律に無知な私がアメリカの法律を勉強している。法律を勉強するという事は、法律の基準となっているその国の思想を学ぶということだ。ゲストスピーカー達は、法律を通して国や社会にどのように貢献出来るかを教えてくれる。 今週は私にとって初めての口頭弁論をしたのだが楽しかった。勉強も大変だけど授業は楽しいし面白いと思う。ロースクールに入って本当に良かった。 サッカー日本代表チームが我が校のグラウンドでアメリカ滞在中練習していた時の写真。
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Saturday, February 4, 2006
今週の木曜日、学校にカイル・マクラクランが来た。彼は今年ABCで始まった”In Justice”という番組に出演していてその縁で私の学校に来ることになったようだ。このin jusitceという番組は、本当は無実なのに、裁判で有罪となり刑務所に送られた人達の無実を証明して刑務所から出すという仕事をしている人達を描いたものである。 それがどう私のロースクールと関係しているかというと、北CAイノセンス・プロジェクトという、in justiceの番組をつくるもとになった活動をしている人達が私の学校を活動基点としているのだ。 木曜のお昼にあった講演には、カイル・マクラクランだけでなく、イノセンス・プロジェクトの関係者、本当に刑務所にいた3人の人達も来ていた。その3人の中の一人は、40歳過ぎて刑務所に間違って送られ、20年間塀の中で暮らした男性もいた。 番組の中で弁護士の役をしているからという理由で呼ばれたカイル・マクラクランだが、学生からの真剣な質問にも一生懸命答えていて、彼なりに出来る範囲でtvを越えた所でこのイノセント・プロジェクトを助けようとしているのが感じられた。このプロジェクト、毎年1000通ほどの手紙が受刑者から届くのだそうだが、経済面、人手など諸々の条件が厳しく、実際に受刑者が無実かどうかの作業を始めるには、今2年待ちなのだそうだ。 余談だが、このカイル・マクラクラン、sex and the cityという超ヒットした番組にレギュラーで出演していた。しかし彼の役柄、結婚したのに精神的な問題から勃起不能になったというものだった。そこで今回講演に来て最初、”Don’t worry, everything is working!”(心配しないで、全て正常に機能中!)と言って笑いをとっていた。
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